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ライフスタイルに合った犬を

犬を飼うということは10年以上生活を共にするということです。大切な家族の一員として、最後までしっかりと責任を持って飼うためにも、 どんな犬種にするかはとても重要な選択になります。
犬種を考える際には以下の2つのポイントがあります。
(1)住環境
(2)家庭環境
ここではこの2つのポイントから犬種を決める際の注意点をまとめてみました。

(1)住環境

あなたの住んでいる場所は分譲ですか?賃貸ですか?
賃貸の場合はまずペットの飼育が可能かどうか確認が必要でしょう。ペットの飼育ができないのに無断で飼ってしまうと 後々大きな問題になることがあります。せっかく犬を飼ったのに手放さなくてはいけなくなったり、 契約違反で家を追い出されることも考えられます。犬を飼う前に契約上、ペットの飼育可能となっているか確認しましょう。
次に、一戸建てか集合住宅かでも変わってきます。
集合住宅の場合は分譲であってもペット飼育不可の場合がありますので、賃貸と同様、確認が必要です。
ペット飼育が可能であっても住民とのトラブルは避けたいので、無駄吠えの少ない犬種が良いでしょう。 一般的に、テリア種など、猟犬として確立されてきた犬種は吠えやすいことが多いため、注意が必要です。
一戸建ての場合は外で飼うのか室内で飼うのかでも変わってきます。外で飼いたいと思っているのなら 暑さ・寒さに弱い犬種は避けたほうが良いでしょう。日本は四季がはっきりしている国ですので、 暑さ・寒さにも強い日本犬のほうがオススメです。
犬種の特徴については ”犬種別性格” で記載していますので、そちらも参考にしてみてください。

(2)家庭環境

せっかく犬を飼うのですから、家族全員が無理なく楽しく飼えたほうが良いですよね。 そのためには、家族構成に合った犬種を選ぶことが大切です。高齢の方が居るご家庭では性格が穏やかな犬種が良いですし、 元気なお子様が居るご家庭では活発な犬種のほうが一緒に遊べるでしょう。
ご家族にアレルギー体質の方が居る場合は、まず犬を飼っても大丈夫かどうかを病院で確認しましょう。 犬は大丈夫と言われた場合でも、できるだけ抜け毛やヨダレの少ない犬種を選んだほうが良いかもしれません。
また、お仕事などで留守にすることが多いご家庭では、お留守番をしてもストレスが少ない犬種にしたほうが良いですね。

引越しの予定があるとか、新しく家族が増える予定がある場合は、少し環境が落ち着いてから犬を迎えたほうが良いでしょう ん。 私たちも家を引越したり、新しい職場に変わったりした場合は初めはなかなか環境に馴染めなくて疲れちゃうことがありますよね。 犬も同じで、生活環境が変わるとそれに慣れるまではストレスがかかります。自分たちの生活環境が落ち着いてから犬を迎えることをオススメします。